そのぽっこりお腹はもしかすると便秘が原因かもしれません!

ぽっこりと突き出てしまっているお腹を鏡で見ると、その度にどうしてもブルーな気持ちになってしまいますが、あなたのそのぽっこりお腹は単純に余分な脂肪が付いているだけとは限りません。

特にどんなにダイエットを頑張っても一向にお腹がへこんでくれないどころか、時間の経過と共にむしろ大きくなってきているという方は、慢性的な便秘が大きな原因になってしまっているかもしれません。

というわけでこのページでは、見た目プヨプヨのぽっこりお腹と便秘の関係性やその場合の解消法について紹介していきたいと思います。

便秘によってお腹が出てしまう理由について

なぜ便秘によって、お腹が張ったようにぽっこりとでてしまうのかを簡単に説明すると、

・物理的な便の量
・ガス

という2つが主な理由になり、まず物理的な便の話なのですが人間は食事によって必要な栄養を体に摂り入れ、不必要な物は便として体外へ排出します。

ただし日常的に便秘になっている方は、その本来なら出すべきである便がお腹の中に大量に溜まってしまっている状態にあります。

人の正常な排便というのは1回で200g程度なのですが、これが例えば1週間以上は排便できないのが普通なぐらいの便秘になると、推定で約1.5kgもの量が停滞していることになります。

つまりこの例でいうと、1.5kgもの物量のあるものがお腹に溜まっている状態ですのでその分だけ物理的にお腹が膨らんでしまうのは仕方なく、これらは腹部MRIなどで調べるとその溜まっている便はしっかり確認することができます。

ですので慢性的な便秘になってしまっているということは、もちろん溜まっている便の重量分は体重が増えてしまいますし、お腹部分も張りを感じるどころかたとえ脂肪がなくても便によってぽっこりと突き出てしまうことになります。

次に便秘によるガスの話なのですが、便秘状態の人の腸内では善玉菌よりも悪玉菌が優位になっていて腸内環境が著しく悪化していますので、そうなると上に書いた便の停滞だけでなく、その他の体に悪影響のある腐敗物や老廃物までをも溜めてしまうことになります。

そしてこれらの老廃物が、「インドール」「スカトール」「アンモニア」などの有害物質をたっぷりと含んだガスを発生させ、それらのガスによってお腹が風船のように膨張してしまうことになります。

またこの溜まっているガスはお腹を膨らませてしまうだけでなく、体内の血液中に溶け出してしまって口臭や体臭の原因になるばかりか、正常な消化・吸収の機能までも低下させてしまうのです。

便秘の人がやってしまいがちな間違ったお腹痩せ・ダイエット方法

次に便秘で悩んでいる方や、短期間で一気にお腹痩せをしようと考えている方がやりがちな2つの間違いについて、その注意点も含めて解説します。

<便秘薬の使用>

最近は便秘薬や下剤などもテレビCMでもバンバン宣伝されていますし、薬局やネット通販などで市販されている商品を手軽に手に入れることは可能です。

ただスムーズに排便が出来ず苦しかったり、ダイエットとして溜まった便を出しお腹をへこませたいという気持ちは十分かるのですが、それでもやはり安易に薬に頼ることはおすすめできません。

便秘薬や下剤には「常習性」というものがあり、薬を服用して排便することが習慣になってしまうと、脳への排便の信号が上手に受け取れなくなってしまうのです。

そうなると段々と薬の効き目が感じられなくなるので、薬を飲む量が増えたりさらに刺激の強い薬を求めるようになるなど、軽い薬物依存のような状態になってしまうのです。

そしてそれらは全て、腸の運動機能を著しく低下させてしまうので、さらなる便秘の悪化を引き起こす可能性が非常に高くなってしまいます。

<極端な食事制限>

タプタプと脂肪の乗ったお腹をへこませるなら、「食べることを我慢すればいい」と安易に発想しがちなのですが、このような極端な食事制限をすることも腸内環境を悪化させ便秘を引き起こす原因になるのでやめましょう。

また一部のサイトでは「デトックス」や「腸のリセット」というキーワードで、プチ断食や置き換えダイエットなどを推奨しているのも見受けられますが、素人が自己判断でそのような生活続けてしまうのは非常に危険です。

普通に考えて無理のあるダイエットや食事制限はその全てが便秘につながりかねませんので、どうしてもお腹痩せがしたくて実践するのであれば、ちゃんとした専門医の指導の元で行うようにして下さい。

便秘になってしまう主な原因・注意したい生活習慣について

ここまでの説明で、突き出てしまっているぽっこりお腹をスッキリと解消させるには便秘をなんとかしないといけないことが分かっていただけると思います。

それでは次に、そもそもなぜ便秘になってしまうのかその主な原因を簡単に解説したいと思います。

・腸内の善玉菌不足
腸内環境が乱れている方は、腐敗を促進し毒性物質を作り出すウェルシュ菌や大腸菌などに代表される悪玉菌が優位になっている状態ですので、乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌を優位にさせ腸内フローラを整える必要があります。

・バランスの悪い食事・食物繊維の不足
動物性脂肪やたんぱく質過多でバランスの悪い食事は腸内環境の悪化につながります、また腸の働きをしっかりと助けてくれる食物繊維の不足も便秘の原因になります。

・水分不足
水分の摂取量が足りず体内が水分不足状態になると、大腸にある便からも水分を吸収してしまうので、便がカチカチに固くなりその分だけ排出しにくくなります。

・運動不足による筋力の低下
これは高齢者の方に特に多いのですが、じっと動かずに運動不足な生活をおくることによって、便を押し出すのに必要な腹筋や肛門括約筋が衰えてしまい、ちゃんと便意はあるのに出すことができない「弛緩性便秘」を引き起こしてしまう可能性があります。

・ストレス
過剰なストレスや精神的ダメージを毎日のように受け自律神経が乱れてしまうと、腸の動きがひきつったような過剰な動きになり、便秘と下痢を交互に繰り返すような「痙攣性便秘」を引き起こす可能性があります。

・便意の我慢
便意を感じているのにそれを我慢して排便しない生活を繰り返してしまうと、そのうち脳に便意を伝える刺激自体が届かなくなり、そうなると直腸にまで便は運ばれているのに便意を感じられなくなる「直腸性便秘」になる可能性があります。

・病気
これは癌患者の方に特に多く、抗がん剤などの薬を服用することによって著しく腸の動きが低下してしまう症状で、これは「医原性便秘」と呼ばれています。

以上が便秘の主な原因になりますが、病気や飲む必要のある薬の副作用などでどうしようもないことを省けば、上に挙げたような原因はどれも心がけ次第ですぐに改善できると思います。

腸内環境を整え便秘を解消する為に普段から心がけるべきこと

・乳酸菌を補給する
私たちの腸の中には約100兆個もの細菌が存在していて、それをザックリと大きく分けると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」という3つになり、便秘体質の方の腸内は悪玉菌優位が多いので、改善するにはやはり善玉菌を腸内に増やしていかなければいけません。

そこで善玉菌を増やすために積極的に食べたい代表格がやはりヨーグルトなのですが、今ではそれぞれ異なる効能を発表している「機能性ヨーグルト」が手軽に入りますので、それらを1日100g~400gを目安にして食べるようにして下さい。

・和食を食べる
乳酸菌はヨーグルトやチーズなど動物性の乳製品だけでなく、「植物性乳酸菌」として植物性の発酵食品にも含まれていてその代表格が、味噌・醤油・漬物・ぬか漬け・キムチ・ザーサイなどの食品に含まれています。

日本でヨーグルトなどの乳製品を習慣として食べるようになったのは、つい数十年程度のことですが、上で分かるように味噌や醤油など古来より食べられている伝統的な和食には、植物性乳酸菌がたくさん含まれています。

ですので、肉食中心の生活やインスタントフードばかりで便秘に悩んでいる方は、またヨーグルトを食べると下痢になるなど体質的に合わない方は、乳酸菌が豊富で健康的な和食中心の食生活に変更してみることをおすすめします。

・食物繊維
食物繊維は腸内の便のかさ増しや、お腹の腐敗物質を体外へ出す大きなサポートをしてくれるのでこちらも日常的に摂りたいところです。

また食物繊維は大きく分けて「不溶性」「水溶性」の2種類がありますが、便通を促す役割を行ってくれるのは不溶性食物繊維で、これは穀類・イモ類・きのこ類・ごぼう・ブロッコリーなどに多く含まれています。

・オリゴ糖
オリゴ糖は善玉菌のエサになってくれて腸内での増殖を助け整腸を促してくれるので、便秘解消のために意識的に摂っていきましょう。

オリゴ糖は玉ねぎやアスパラなどの食品にも含まていますが少量ですので、スーパーなどで市販されている液体状や粉末状の商品を選ぶことと、摂り方としてはヨーグルト・お茶・コーヒー・煮物などに混ぜるなどで補給して下さい。

・水を飲む
腸の活動を活発にして腸で固くなっている便を柔らかくするには水分補給も重要で、特に朝起きぬけの状態でコップ一杯の水を飲むことは、腸を刺激して蠕動運動を促してくれるのでおすすめです。

飲む水は塩素やアルミ成分が入っている水道水ではなくて、ミネラルウォーターや天然水を20度程度の常温にしてから飲むと良いでしょう。

・ストレスを溜めない、プラス思考
人の心と身体は繋がっていて、ストレスを溜めてしまうと自律神経が乱れて便秘の原因になりますので、溜め込まないよう解消することが重要です。

普段の嫌なことや苦しいことを忘れられるぐらい、夢中になるような趣味に没頭する時間を意識的に作るようにすることは上手なストレス解消法だと思います。

またネガティブな考えに支配されている方は、やはり日常の様々なことがストレスになりがちですので、できるだけこれも意識的にポジティブな感情を持ち、考えることもプラス思考に変えていくことは腸内環境にもプラスなのです。

・ウォーキング
運動不足になると腹筋や肛門の筋肉が弱るので便秘になりやすいですし、体内の自律神経を乱してしまうことにもなるので、毎日忙しい方や仕事で疲れた生活をおくっている方でも、適度な運動はやはり重要です。

そしてたくさんある中でも、ウォーキングは高齢者の方も含めて誰にでも気軽にできますし、始めるのに必要な物も特にないのでおすすめで、わざわざ時間をとれない方でも帰りの1駅分歩くなど工夫をすればいいだけですので、一度挑戦してみて下さい。

いかがだったでしょうか?

便秘を解消しただけで、今まで悩みだったぽっこりお腹が嘘みたいにスッキリと落ちたという方も非常に多いので、腸内環境を正常の状態に整えるということはお腹痩せをする上で重要になります。

また便秘はダイエットを停滞させたり、ニキビ・肌荒れなど美容面で多くのデメリットがありますが、それだけでなく痔や大腸癌など健康面でのマイナスも計り知れません。

というわけで、美しくキレイになることはもちろん毎日健康的な生活をおくる上でも、腸内環境を改善してきちんと排便できるようにすることはもはや必須でしょうね。

<より効率的に手っ取り早くお腹痩せを実現したい方へ!>

→ 【1回でも効果的!】お腹痩せにおすすめなエステ体験コースランキング


関連コンテンツ

このページの先頭へ